日頃の感謝を伝えたい!ワンランク上のオフィス・バレンタインギフト2025

バレンタインデーは、日頃、お世話になっている方へ感謝を表す絶好のチャンスです。そこで、秘書に聞いたワンランク上のバレンタインギフトにするための心遣いやマナーとあわせて、職場の上司や同僚、取引先、接待相手など、相手の方の立場や関係別におすすめのアイテムをご紹介します。お相手に喜んでいただけるバレンタインデーを目指して準備しましょう。
上司へのバレンタインギフト(予算3,000円~5,000円台)

きちんと感謝を伝えたい上司には、高級感や特別感のあるものをセレクトしましょう。秘書の方々からも「箱がしっかりした上質なものを選びます」「喜んでいただきたいので、好みの味や健康状態などを意識します」という声が上がりました。
また、ご家族がいらっしゃる方には、家族構成や年代、持ち帰り時間にも考慮が必要です。ケーキやテリーヌなどご家庭で切り分けてシェアするもの、個包装でお好きなタイミングで召し上がれるものなど、お相手にあったものを選ぶとよいでしょう。
また、必ずしもチョコレートである必要はなく、例えば健康を気遣ったグルテンフリーのものや、無添加の素材を使ったもの、単身赴任の方であれば実用性の高いお惣菜やお吸い物を贈る…といった素敵なアイデアもありました。
同僚へのバレンタインギフト(予算~1,000円台)

お世話になる機会の多い同僚には、1,000円台程度の気軽なギフトをセレクトしましょう。
ひとことメッセージを添える一手間で感謝の気持ちが伝わります。上司や取引先とは異なり、エンターテインメント性を重視して「楽しい」「面白い」バレンタインギフトにするのも一案です。
同僚へのバレンタインギフト ばら撒き用(予算~1,000円台)

秘書の皆さんが語ってくれた対同僚バレンタインギフトのポイントは、コミュニケーションの潤滑油にすること。会社のルールにもよりますが、部署やチームでチョコレートケーキなどの大きめスイーツを購入し、皆で食べる時間を設けても。配りやすさを重視するなら、常温保存可能な個包装のものだと安心です。大切なのは、働きやすい職場づくりの一助とすること。楽しい時間を演出しましょう。
お客様・取引先へのバレンタインギフト(予算~3,000円台)

仕事に関係するお客様や取引先へのバレンタインギフトは、パッケージも中身も重要です。
秘書からは「秘書のプライドにかけてセンスのよいものを選びます」という意見のほか「間違いのない、無難なものを意識します」という声も。相手の方の関係性にもよりますが、見栄えがよく、美味しいものを選ぶのがマナーと言えるでしょう。
お客様個人にお渡しする場合は、上司同様、ご家族がいらっしゃる方ならご家族にも喜ばれるものを。また、接待の一環として取引先にお渡しする場合は、通常の手土産のように小分けしてシェアできるものを選びましょう。金額はお返しを意識させない~3,000円台程度が目安です。
女性のお客様へのバレンタインギフト(予算~3,000円台)

情報感度が高い対女性へのバレンタインギフトは難易度高め。「いくら高級ブランドのチョコレートでも、一般的で入手しやすいものなら、コンビニやスーパーでも買える国産板チョコと同程度の印象に…」という厳しい意見も。女性らしい雰囲気や華やかなアイテムを選んだり、期間や個数限定ものでプレミアム感を出すとよいでしょう。
「花が好きな女性は多いです。お贈りする相手をイメージしたお花を一輪添えるだけで喜ばれます。」というアイデアを採り入れても。あなたらしい心遣いのあるギフトをお贈りしましょう。
男性は贈るだけで好印象!秘書が教えるバレンタインギフトのエスプリ
海外では、バレンタインデーは男性・女性の関係なく感謝を込めてプレゼントを贈りあう日。日本では女性から男性にお贈りする習慣があるからこそ、男性から女性にお贈りすれば思いがけないギフトに喜ばれますし、差別化できます。
また手渡ししたいけれどバレンタインデー当日にお会いできない場合は、2月14日よりも前にお贈りするのがセオリー。事後だとどうしても後追い感が出てしまいます。
周囲の方に喜んでいただける素敵なバレンタインデーをお過ごしください。
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