【2019 特選】100%広島産。魚を丸ごとプレスし旨味を凝縮
「接待の手土産 セレクション 2018」で殿堂入りした巴屋 清信の「海鮮しぼり焼詰合わせ」。今回、新たに100%広島産の4種類の魚が入った新商品「海鮮しぼり焼・祭-MATSURI-」が、「接待の手土産 セレクション 2019」特選を受賞しました。
2社が成功を信じ、タッグを組んで作り上げた新しい煎餅
広島で店を構える創業70年の巴屋清信。看板商品である海鮮しぼり焼は、同じく広島で牡蠣養殖業を営む山広水産の「広島の特産物である牡蠣で煎餅を作ってみては」という提案から2010年に開発されました。当初は「ちりめんじゃこや海老を使用した煎餅はあるが、牡蠣を煎餅にできるだろうか」と半信半疑だったそうです。
試しに作ってみると1つ目は成功しましたが、2つ目以降は失敗続き。多くの失敗作が生まれる中、成功を信じ1年半もの間、自社で研究と改良を重ねていった結果、ついに成功。商品化にいたるまで山広水産は牡蠣を無償で届け続けたといいます。「どちらか1社では完成しなかった」と代表の清信さんは言います。2社が心を1つにして作り上げたのが海鮮しぼり焼です。
おめでたい席にも。尾頭付きの海鮮しぼり焼はインパクト大
海鮮しぼり焼は魚介を丸ごと煎餅にした、個性的でインパクトのある商品。数あるしぼり焼の中でも、尾頭付きの魚ばかりを集めたのが海鮮しぼり焼・祭-MATSURI-です。
鯛・ヒラメ・サヨリ・でびらなど、姿かたちに自信のある魚、4種類をセレクト。すべて頭から尾までの姿焼きのため、おめでたい席での贈り物としても喜ばれます。
見た目はもちろん、味も格別。特殊な製法でプレスしパリッと焼き上げているので、魚介の持つ旨味や風味が最大限に活かされています。
海鮮しぼり焼は素材が命。味付けは一切なし
商品に含まれる100%広島産の4種の魚の中でも、自慢の味がヒラメです。刺身や煮つけなどで食べるのが一般的なヒラメは、醤油で味付けすることが多いもの。しかし、しぼり焼きは味付けを一切していません。そのため、素材の良さと本来の旨みを存分に感じることができます。
「高価な魚をたくさん食べて舌が肥えた方にも、是非原点に戻っていただき、魚そのものが持つ旨味を味わっていただきたい」と清信さん。余計なものは入れずに素材と技術で勝負する商品だからこそ自信を持ってお贈りすることができます。
魚の顔がのぞく可愛らしいパッケージ
透明の丸い窓から魚が顔を出した、可愛らしい見た目の個包装も魅力のひとつ。立体の箱状になっているため、中身が割れにくく、手土産として持ち運ぶのに最適です。
日本の伝統色が使われた手提げと外箱にも是非ご注目を。辛子色の手提げと鶯色の包装紙にはそれぞれ2つ巴の家紋が施されています。
素材の良さをダイレクトに感じる、シンプルで味わい深い味
創業70周年を迎えた巴屋 清信。長年の確かな技術によって作られる、オリジナリティ溢れる海鮮しぼり焼には、2つの企業の信頼と絆の物語がありました。常に改良を重ね、努力を惜しまない作り手の想いは、手土産となってお相手の元へきっと届くはずです。
噛めば噛むほどに旨味を感じる海鮮しぼり焼は、お酒が好きな人をはじめ、舌が肥えている方にも素材そのものの良さがダイレクトに伝わる商品です。
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