ムック本 『接待の手土産 2020-2021』発売記念  LiLiCoさんインタビュー

ムック本 『接待の手土産 2020-2021』発売記念  LiLiCoさんインタビュー

接待の手土産 編集部
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接待の手土産編集部です。37,000人の秘書会員と連携し、手土産に役立つ情報をお届けします。

現役の秘書が目利きした手土産情報が満載のムック本『「こちら秘書室」公認 接待の手土産 2020-2021』が今年も7月2日(木)に発刊されました。発売を記念し、本書の巻頭エッセイにもご登場いただいたLiLiCoさんにインタビューを実施。手土産にまつわるエピソードやこだわりポイントをお伺いしました。


種類豊富なラインナップは見ているだけで楽しい

種類豊富なラインナップは見ているだけで楽しい

仕事やプライベート問わず、日頃から手土産を持参する機会が多いというLiLiCoさん。『「接待の手土産」セレクション2020』 のなかには、実際に召し上がったことのある商品もあったそうです。

「『Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア』を切り分けたときは、みんなテンションが上がっていました。アート性やサプライズのある商品は、男女問わず盛り上がりますよね。ブルーがきれいですし、しなやかでおいしかったです」

ラインナップを眺めながら、楽しそうに声を弾ませるLiLiCoさん。どうやら、気になる商品がたくさんあるようで…。

「ジャンルが豊富で迷ってしまいますね(笑)。最近は緑茶がマイブームなので、芳翠園(東京)の『名人憲太郎詰合せ』が気になります。日持ちしますし、主人のお母さまへの贈り物にも良さそうです。お酒好きとしては、YELL(東京)の『1688 Grand Rosé』も外せません。ナレーションなど声を使うお仕事の前日は、喉のケアのためにアルコールは控えるのですが、こちらはノンアルコールなので重宝しそうです」

神宮司庁御用達銘茶 芳翠園 松屋銀座店 | 名人憲太郎詰合せ
神宮司庁御用達銘茶 芳翠園 松屋銀座店 | 名人憲太郎詰合せ
株式会社 YELL | 1688 Grand Rosé
株式会社 YELL | 1688 Grand Rosé

関連リンク
(写真上)長門屋本店 | Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア

お渡しするなら、必ず自分の感覚で確かめたい

お渡しするなら、必ず自分の感覚で確かめたい

手土産をセレクトする際には「こだわらないことは一つもない」というほど、お相手のことを考え抜かれているそう。

「その方の性格やこだわり、ライフスタイルや家族構成に合ったものを贈りたいですよね。お酒が好きならおつまみになるものを、お料理が好きなら調味料を。食べ物をお渡しする場合は、必ずアレルギーの有無を確認しています。舞台の現場など、年齢層が幅広かったり人数が多かったりする場合は、その場で食べても持ち帰ってもOKな小分けの商品が良いですね」

映画コメンテーター、タレントとしてご活躍されているLiLiCoさんは、テレビ番組で手土産情報を扱うことも。『ノンストップ!』(フジテレビ)のコーナーでは、「接待の手土産」からご紹介いただく機会がありました。

「取り上げる商品が全部おいしいんです! 自分でも購入するときのために、紹介した商品はインプットしています。番組内で実際に試食をさせていただけるのもありがたいですね(笑)」

そう語る理由は、「手土産の商品は、必ず自分の感覚で確かめたものを渡す」というLiLiCoさんのモットーがあるから。

「どんなに評判の良いものであっても、自分の感覚で確認をしないと気が済まないんです。相手の好みに合わせることはもちろんですが、その上で『私はこう感じたよ』という気持ちがないと、贈らないですね 」

最新の手土産商品情報は常にチェック。実際にお店に足を運ぶことはもちろん、「接待の手土産」など情報サイトも活用されているそうです。

「時間や場所を選ばず、じっくりと吟味できるのが嬉しいポイント。日持ちや付属品の有無を気にすることが多いので、あらかじめ情報として掲載されていて便利です。『接待の手土産』の場合は秘書の方のコメントがとても参考になります。特に秘書歴の長い方は移り変わる手土産事情を見てきていらっしゃるでしょうし、実際の体験談を知れるのは興味深いです」


こだわりの原点は、故郷・スウェーデンの文化にも

LiLiCoさんが生まれ育ったスウェーデンでも、やはり手土産は欠かせないコミュニケーションの一つ。

「ホームパーティーのときにはお酒、ケーキや手作りのシナモンパンなどが多いですね。食べ物以外だとお花を持ってくる方もいます。花束を抱えてニコニコしながら歩いている人を道端で見かけると、『これから誰かに会うのかな?』ってこっちまで幸せな気持ちになります」

そんな故郷の文化が土台になっているのが、LiLiCoさん流の手土産の渡し方。お渡しする相手に合わせて、包装紙をアレンジすることもあるといいます。

「スウェーデンではラッピングサービスがなく、レジ横のテーブルにある包装紙を使って自分で包むんです。何気ないギフトでも『開けるのがもったいないくらいかわいい!』と思うこともあるくらい、丁寧なラッピングは嬉しいもの。私の家にも包装紙がたくさんあります。最近は手拭いに包むのもお気に入りなんです。相手に合わせた色や柄を選ぶのも楽しいですし、『あなたのことを考えているよ』という時間も含めてギフト。開ける前と、開けた後で二度驚かせたいじゃないですか」

最後に、LiLiCoさんの考える手土産の意義について尋ねると、素敵な答えが。

「やはり、“ありがとう”という感謝。『よろしくお願いします』だけじゃなく、『これからもありがとう』という気持ちも込めて贈りたいです」

「誌面で紹介されている商品を全部食べてみたい!」とLiLiCoさんも太鼓判を押した『「こちら秘書室」公認 接待の手土産 2020-2021』。厳選された商品から、ぜひあなただけのお気に入りを見つけてください。


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LiLiCo (映画コメンテーター/タレント)
1970年スウェーデン生まれ、18歳で来日。
TBS「王様のブランチ」に映画コメンテーターとして出演、フジテレビ「ノンストップ!」、J-WAVE「ALL GOOD FRIDAY」ほか出演番組も多数。
アニメの声優や女優、ナレーションなど、マルチに活躍する映画コメンテーター。
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著者の紹介
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※本記事は、公開時点での情報であり、取材に基づいたコンテンツです。記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。