日頃の感謝を伝えたい!ワンランク上のオフィス・バレンタインギフト2018
今年、2018年のバレンタインデーは水曜日。日頃、お世話になっている方へ感謝を表す絶好のチャンスです。そこで、秘書に聞いたワンランク上のバレンタインギフトにするための心遣いやマナーとあわせて、職場の上司や同僚、取引先、接待相手など、相手の方の立場や関係性別におすすめのアイテムをご紹介します。男性はもちろん女性へもターゲットを広げて、喜んでいただけるバレンタインデーを迎えましょう。
上司へのバレンタインギフト(予算3,000円~5,000円台)
きちんと感謝を伝えたい上司には、高級感や特別感のあるものをセレクトしましょう。
秘書の方々からも「箱がしっかりした上質なものを選びます」「喜んでいただきたいので、私しか知らない上司の一面に気遣ったものを意識します」という声が上がりました。
また、ご家族がいらっしゃる場合は、ご家族に喜ばれるものを選ぶのがマナー。実は、奥様やお子様も旦那様がもらってくるバレンタインギフトを楽しみにしています。奥様には女性に喜ばれるようなギフト(後述:女性のお客様へのバレンタインギフト参照)を、お子様が男の子なら車や電車の形、女の子ならハート型のチョコレートを選ぶなどの工夫を凝らして。ご家族に、ギフトの数や質もチェックされていると考えて選ぶとよいでしょう。
秘書は、取引先から贈られるものも把握しているため、重複のないよう心配りしています。会社の同僚やチームで事前に話合い、予算をまとめてひとつ高級なアイテムを選んでも。また、必ずしもチョコレートである必要はないので、例えば健康を気遣い、風邪予防として手作りの蜂蜜レモンの瓶詰めやフルーツのコンポートを贈る、単身赴任の方であれば実用性の高いハート型のお吸い物を贈る…といった素敵なアイデアもありました。
上司とはいえ、バレンタインギフトは個人から個人への贈り物。品質や気遣いを意識して、喜んでいただけるバレンタインデーにしましょう。
同僚へのバレンタインギフト(予算~1,000円台)
お世話になる機会の多い同僚には、~1,000円台程度の気軽なギフトをセレクトしましょう。
義理チョコ(シェアチョコ)は、ギフト自体に特別感を出しすぎず、ひとことメッセージを添える一手間で感謝の気持ちを伝えましょう。上司や取引先とは異なり、エンターテインメント性を重視して「楽しい」「面白い」バレンタインギフトにするのも一案です。
秘書の皆が語ってくれた対同僚バレンタインギフトのポイントは、コミュニケーションの潤滑油にすること。会社のルールにもよりますが、部署やチームでチョコレートケーキなどの大きめスイーツを購入し、皆で食べる時間を設けても。大切なのは、働きやすい職場づくりの一助とすること。楽しい時間を演出しましょう。
お客様・取引先へのバレンタインギフト(予算~3,000円台)
仕事に関係するお客様や取引先へのバレンタインギフトは、パッケージも中身も重要です。
秘書からは「秘書のプライドにかけてセンスのよいものを選びます」という意見のほか「間違いのない、無難なものを意識します」という声も。相手の方の関係性にもよりますが、見栄えがよく、美味しいものを選ぶのがマナーと言えるでしょう。
お客様個人にお渡しする場合は、上司同様、ご家族がいらっしゃる方ならご家族に喜ばれるものを。また、接待の一環として取引先にお渡しする場合は、通常の手土産のように小分けしてシェアできるものを選びましょう。金額はお返しを意識させない~3,000円台程度が目安です。
女性のお客様へのバレンタインギフト(予算~3,000円台)
情報感度が高い対女性へのバレンタインギフトは難易度高め。「いくら高級ブランドのチョコレートでも、一般的で入手しやすいものなら、コンビニやスーパーでも買える国産板チョコと同程度の印象に…」という厳しい意見も。女性らしい雰囲気や清楚なアイテムを選んだり、期間や個数限定ものでプレミアム感を出すとよいでしょう。
「女性はみな花が好き。お贈りする相手をイメージしたお花を一輪添えるだけで喜ばれます」というアイデアはぜひ採り入れて。あなたらしい心遣いのあるギフトをお贈りしましょう。
男性は贈るだけで好印象!秘書が教えるバレンタインギフトのエスプリ
海外では、バレンタインデーは男性・女性の関係なく感謝を込めてプレゼントを贈りあう日。日本では女性から男性にお贈りする習慣があるからこそ、男性から女性にお贈りすれば思いがけないギフトに喜ばれますし、差別化できます。
また手渡ししたいけれどバレンタインデー当日にお会いできない場合は、2月14日よりも前にお贈りするのがセオリー。事後だとどうしても後追い感が出てしまいます。
周囲の方に喜んでいただける素敵なバレンタインデーをお過ごしください。
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