【2019 特選】きっかけは日本のお客さま、老舗ブランドのフィナンシェ誕生秘話

【2019 特選】きっかけは日本のお客さま、老舗ブランドのフィナンシェ誕生秘話

接待の手土産 編集部
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誰からも愛されるチョコレートはギフトの定番品ですが、夏場は保存状態に気を遣うもの。夏でも安心してお贈りできるギフトがほしい、そんなお客様の声を受けて生まれたのがフィナンシェです。本場フランスの味を伝える老舗チョコレートブランドならではの焼き菓子が、秘書の方々の支持を集めました。


洗練されたチョコレートのイメージを確立した“ガナッシュの魔術師”

洗練されたチョコレートのイメージを確立した“ガナッシュの魔術師”

 
1977年創業のLa Maison du Chocolat(ラ・メゾン・デュ・ショコラ)はパリの老舗ショコラトリー。その味は世界中で愛され、日本では8店舗を構えています。

創始者は、“ガナッシュの魔術師”との異名を持つ、ロベール・ランクス氏。創業時、フランスではチョコレートはクリスマスやイースターに家族で楽しむことが多かったそう。かわいらしい印象だったチョコレートのイメージを一変させたのがランクス氏でした。ランクス氏の作る、甘さを控えた品のある味わいのチョコレートは、大人向きのギフトとして認知されるように。現在私たちが持つ、チョコレートの洗練されたイメージはランクス氏によって生み出されたものなのです。


フランス本社を動かした日本のお客さまの声

フランス本社を動かした日本のお客さまの声

 
ラ・メゾン・デュ・ショコラの主力商品であるチョコレートは、日本の気候の特性上、夏場にはビジネスギフトとしての利用をためらう人が多かったそうです。フィナンシェの開発のきっかけとなったのは、「常温で利用できる商品がほしい」という日本のお客さまの声でした。その声から、当時フランス本社でも作っていなかったフィナンシェを開発、今では世界各国で販売されているそうです。

日本では、ふわっとしたやわらかいイメージがあるフィナンシェ。ラ・メゾン・デュ・ショコラのフィナンシェは、外をこんがりと焼き、中はしっとりした本場フランスの味になっています。


フィナンシェにも、ショコラトリーならではのひと工夫を

フィナンシェにも、ショコラトリーならではのひと工夫を

 
2種の味わいが楽しめるラ・メゾン・デュ・ショコラのフィナンシェ。アーモンドプードルの香りをしっかりと感じるナチュールとガトーショコラのような濃厚な味わいのショコラです。

ショコラのフィナンシェの中に、棒状のチョコレートが入っています。これには、「ラ・メゾン・デュ・ショコラのチョコレートがしっかり味わえるのでうれしい」と、品評会で試食した秘書の方々からの人気を集めました。


秘書の方々からは高評価、これこそ老若男女に喜ばれる手土産

秘書の方々からは高評価、これこそ老若男女に喜ばれる手土産

 
「味・知名度ともに言うこと無し!」と秘書の方々から高い支持を得た本商品。焼き菓子は甘い、というイメージを覆す上品な味わいが評価されました。夏場のギフトとして開発されたフィナンシェですが、通年で販売されているので、もちろん冬の手土産としても。1年を通して、安心してお贈りできる手土産が少ないと感じている方にも、きっと満足していただけるはずです。

ビジネスシーンでより使いやすいように、パッケージにも改良を加え、販売当初より軽量化したそう。オフィスで配りやすい個包装も、重宝します。


“おいしさを一番大切に”フランスのアトリエから日本へ

世界各地に店舗を展開しているラ・メゾン・デュ・ショコラ。チョコレートは全てフランスのアトリエで手作りされています。発売当初、8個入りの詰合せのみの販売だったフィナンシェですが、お客さまのリクエストに答え、現在は3個入、15個入りの詰め合わせも販売されています。

“みなさんにおいしく楽しんでもらえることを一番に大切にしている”という同店の想いから、日本のお客さまに寄り添って開発されたフィナンシェ。贈る方、受け取る方、双方にとってうれしいギフトです。

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※本記事は、公開時点での情報であり、取材に基づいたコンテンツです。記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。
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