【2019 特選】豆を炊く、ただ一点に注がれる職人の情熱

【2019 特選】豆を炊く、ただ一点に注がれる職人の情熱

接待の手土産 編集部
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黒大豆の中でも、丹波の黒大豆は最上級。昔から受け継がれた手法でゆっくりと炊き上げ、程よく乾燥させた豆のおいしさは実にシンプルです。一粒、また一粒と口に運ぶたびに作り手の静かな情熱が感じられる、時代を越えて愛される品です。


山川に恵まれた京都で、豆菓子を作り続けて67年

山川に恵まれた京都で、豆菓子を作り続けて67年

 
昭和27年(1952年)創業の宝泉堂。北山の山々と鴨川、高野川など豊かな自然に恵まれた京都・下鴨で、丹波産の大納言小豆や黒大豆にこだわり、様々な和菓子を作り続けています。作りたての甘味は、京都市内に2店舗ある茶寮で楽しむこともできます。

豆を炊くということは、製法がシンプルなだけにごまかしがききません。最上の黒大豆を求めて、2代目の古田泰久さん、3代目の智史さんが毎年産地に赴きます。当然のことなが、豆の生育具合はその年の天候によってまちまち。その年採れた豆の中から、大粒で質のよいものを長年の経験を元に目利きしています。


時間と手間をかけて炊き上げる職人の情熱

時間と手間をかけて炊き上げる職人の情熱

 
材料はその年の最高品質の丹波黒大豆。黒豆がもつ風味を最大限に引き出すため、状態を見極め、長年培われてきた技術を駆使しながら火加減やタイミングを調整して炊き上げます。程よく乾燥させて仕上げる作業には、常に豆と向き合う職人の情熱が不可欠です。
奇をてらわず手を抜かない、実直な製法を創業当時から守り続けていくことが、黒豆のおいしさに直結しています。


籠に入った個袋入り。日持ちするのもうれしい

籠に入った個袋入り。日持ちするのもうれしい

 
ほんのりと甘さを蓄えた風味豊かな黒豆は、お茶請けにちょうどいい量が小袋にパッケージされています。贈った先での配りやすさはもちろん、紙箱ではなくシックな籠入りである点、さらに賞味期限が発送日から約45日という点も手土産として重宝するところです。


どんなお相手にも喜んでいただける

どんなお相手にも喜んでいただける

 
数々の手土産を吟味してきた秘書の方々からも、「黒豆の味がしっかりとしていて品のあるお味」と高く評価されました。

「丹波の黒豆は、県外の方にも楽しんでいただける」「京都で有名なお菓子屋さんなので喜ばれそう」と、ブランドとしての高い知名度があるので、幅広い年齢層の方に自信を持ってお渡しできます。「常温保存で日持ちするので季節を問わずに利用できます」「包装の籠に高級感があります」と、味だけでなく使い勝手も含めて手土産として総合的に評価が高いことがわかります。


素朴でいいものを楽しんでいただける方に 

黒豆のおいしさがしみじみ味わえる豆菓子は、時代に流されないしなやかさが魅力。豆を育てた生産者と、それをおいしく炊き上げる職人の思いがこめられています。本物のよさが分かる方に、心を込めてお贈りしたいお品です。


著者の紹介
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※本記事は、公開時点での情報であり、取材に基づいたコンテンツです。記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。
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