9月13日発売! ムック本「接待の手土産2022 秘書が“いま”選ぶ贈り物」

9月13日発売! ムック本「接待の手土産2022 秘書が“いま”選ぶ贈り物」

接待の手土産 編集部
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接待の手土産編集部です。37,000人の秘書会員と連携し、手土産に役立つ情報をお届けします。

今年で6年目となる大好評ムック本『接待の手土産 2022 秘書が“いま”選ぶ贈り物』が2021年9月13日(月)に発売されました。秘書が目利きした手土産や最新の手土産事情など、ビジネス・プライベート問わず大切なシーンで役立つ情報が満載の一冊です。この記事では、ムック本の内容や見どころ、「接待の手土産」が皆さんに伝えたい「想い」をお伝えしていきます。


「接待」ではなく「いま」にフォーカス。タイトル変更に込めた想い

「接待」ではなく「いま」にフォーカス。タイトル変更に込めた想い

まず見ていただきたいのは、“本の顔”ともいえる表紙。毎年購入してくださっている方ならお気付きかもしれませんが、今年のムック本はタイトルが変わりました。
昨年までは、「接待の手土産」というブランド名をそのままタイトルとしていましたが、今年のメインタイトルは「秘書が“いま”選ぶ贈り物」。

生活様式が変わり、接待や会食の機会も減る中で、贈り物に対するニーズも変化しています。「接待」ではなく「いま」にフォーカスしたのも、そういったニーズの変化を受けてのこと。
タイトルだけではなく、今回本の中でご紹介している商品も、秘書が「今、贈るなら」という観点で品評し、「今の時代にふさわしい」と評価したもののみです。
慎重に贈り物を選ぶ機会は、今やビジネスシーンだけではありません。ほんのときたまある対面の機会に渡す手土産や、今は会えない大切な人への贈り物。今だからこそ、多くの人の中で、より重要性を増しているのではないでしょうか。


「多様性」や「つながり」を表現した、“包装紙”にもご注目

「多様性」や「つながり」を表現した、“包装紙”にもご注目

次に、表紙の中心にある「贈り物」のデザインについて。
包装紙のデザインはイラストレーターの久保雅子さんに依頼し、描き下ろしていただきました。

依頼する際、イメージとして伝えたキーワードは、大きく分けて3つ。「多様性」、「つながり」、「明るさ」です。

1つ目の「多様性」は、このご時世で働き方や暮らし方が多様化し、贈り物もそれぞれの生活スタイルに合わせて選ぶ方も増えていることから。

2つ目の「つながり」は、テーマでもある「人とのつながりを大切にしたいあなたへ」というメッセージを、デザインでも表現して欲しいとお伝えしました。

3つ目は、「こんな時代だからこそ、気持ちが明るくなるものを手配している」という秘書の声を受けてのオーダー。ムック本も、手に取った人の気持ちが明るくなるようなものになったらいいな、と考えたのです。

デザインやモチーフについて細かい指定はせず、ほとんどお任せ。ですが、久保さんは想像以上に素敵なイラストを仕上げてくださりました。
多様性をイメージしたさまざまな形のモチーフを使い、さらにそれが互いに連なり、円を描いていることで、つながりを表現。「見た人の気持ちが明るくなるようなデザイン」というオーダーも、明るい色使いと優しいタッチで見事に表現されています。

久保さんには表紙以外に挿絵も描いていただきましたが、そちらも素敵なものばかりなので、お手に取っていただいた際には、ぜひ挿絵にも注目してみてください。


充実の商品情報はそのままに、今年初の試みも

充実の商品情報はそのままに、今年初の試みも

ムック本のメインの内容としては昨年までと同様で、現役秘書の評価をもとにその年の「接待の手土産 セレクション」に選ばれた商品を、秘書のコメントとともに掲載するというもの。

前述した通り、今年は贈り物を取り巻く状況も変化していることから、「ビジネスシーンにふさわしいかどうか」という観点ではなく、「今の時代にふさわしいかどうか」という観点で秘書が品評し、その評価をもとに特選・入選・特別賞を選出、掲載しています。

以前から「接待の手土産」を知ってくださっている方はお気付きかもしれませんが、「特別賞」は今回初の試み。
新型コロナウィルス感染拡大の影響で、飲食店や手土産専門店にとっても苦しい状況が続く中、少しでも多くの商品に光が当たるように試行錯誤した結果です。
「特選」、「入選」の中から、特定の項目において特に高評価を得た逸品を、それぞれ「デザイン賞」、「話題賞」、「きらり賞」として表彰。ムック本にも特別賞用のページを用意し、ピックアップしています。


リアルな秘書の声と専門家のコメントは必見! 「新生活様式の贈り物」特集

リアルな秘書の声と専門家のコメントは必見! 「新生活様式の贈り物」特集

特集では「新生活様式の贈り物」と題して、現役秘書へのアンケート結果をもとに、「新生活様式下での贈り物のあり方」についてまとめています。ギフトコンシェルジュの裏地桂子さんによる専門家視点のお話もあり、贈り物選びのヒントになる情報満載。読みごたえのある4ページになっています。

アンケートにご協力いただいた現役秘書の人数は、368名。前半部分では、「手配した商品個数は?」「1個当たりの単価は?」「購入先として利用したものの中で、最もよく利用しているものは?」「手土産やギフトを選ぶ際に重視するポイントは?」という質問に対しての回答をもとに、2019年のアンケート結果と比較して、この1年の贈り物事情の変化や傾向を紹介しています。

「贈り物の手配で困っていることがあったら教えてください」という項目では、今の時代ならではの悩みが垣間見えます。「食べ物を差し上げてよいかどうか、迷います」など、「そうそう!」と共感できるようなお悩みも。お悩みに対する裏地さんのコメントも添えられているので、読めば心が軽くなるかもしれません。


いまだからこそ、人とのつながりを大切にしたいあなたへ

顔を合わせて「人と会う」機会は、以前よりも減ったことと思います。たまにある貴重な対面の機会には、会えたことへの喜びを伝える手段として。今は会えない人には、大切に思う気持ちや感謝を伝える手段として、重宝する「贈り物」。

積極的に贈りたいと思う一方で、新しい生活様式下の贈り物選びには、いつも以上に気配りをされている方もいらっしゃることでしょう。秘書ならではの選び方のポイントや、ちょっとした心づかいを知ることは、皆さんが日々感じている新しい生活への戸惑いをひとつ減らすことにつながるかもしれません。

また、飲食店や手土産専門店にとっても厳しい状況が続く中、このムック本が、全国の逸品をより多くの方々に知ってもらうきっかけになれば幸いです。


著者の紹介
接待の手土産 編集部
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ぐるなびが運営「接待の手土産」編集部です。37,000人の「こちら秘書室」会員と連携し、本当に信頼できる手土産のお役立ち情報をお届けします。

※本記事は、公開時点での情報であり、取材に基づいたコンテンツです。記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。