全国の手土産が集まる秘書の集会!?「接待の手土産 品評会」に密着してみた

全国の手土産が集まる秘書の集会!?「接待の手土産 品評会」に密着してみた

接待の手土産 編集部
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接待の手土産編集部です。37,000人の秘書会員と連携し、手土産に役立つ情報をお届けします。

「接待の手土産」は、35,000人の秘書会員とともに創る手土産情報サイト。掲載商品は現役の秘書たちが、定期的に開催される「接待の手土産品評会」で実際に試して評価していることをご存知でしょうか?
秘書の方は一体どんな目線で商品を選定しているのか、「接待の手土産品評会」を取材し、手土産のプロである秘書の目線に密着しました。


秘書たちはここを見る!~ビジネスでの実用性~

秘書たちはここを見る!~ビジネスでの実用性~

2017年3月に都内で行われた「接待の手土産品評会」。毎回、100名近くの秘書の方で会場が埋め尽くされる大盛況のイベントです。

今回も全国の名品手土産を発掘したいという、意欲に溢れる秘書の方が集結。まだあまり知られていない逸品を目の前に、会場からは「これまで苦痛だった手土産選びですが、選択肢が増え、手土産選びが楽しくなりそうです」という方や、「手土産の情報収集ができました」など、その品揃えに驚きの声が聞かれました。

そこで気になるのが、秘書の方の実際の評価。秘書の方は全国の名品をどのような目線で評価し、普段の手土産選びのリストに加えているのでしょうか。

一番多かったのは、「ビジネスでの実用性があるかどうか」。いくら良い品でも、ビジネスシーンにそぐわなければ、手土産としては不適切。その辺りはシビアに見る方が多いようですね。

もちろん、「食通の方へも納得いただけるような美味しさでした。お中元、お歳暮でも利用したいです」という声があがる通り、美味しさはやはり重要なポイント。特にエグゼクティブの方や食通の方へは、味は外せない項目のひとつになるでしょう。

その上で、ビジネスでの実用性を確定させるポイントとして、「個包装になっているので、先方のオフィスで配っていただけると思います。また、軽く持ち運びやすいため会食後など持ち帰りいただく時にも気兼ねしません」や、「包装がおしゃれで素敵です。ご家族向けにも使いたいです」など、しっかりと包装にも目を向けているのは秘書ならでは。

いかに味がよくとも、配りやすさや持ち運びやすさなど、お相手の状況を加味しないことには、「接待の手土産」にはそぐわないので注意が必要です。最近は、手土産を紙袋ごと渡すケースもありますので、紙袋のデザインや質感も手土産を印象づけるうえで重要な項目といえます。


秘書たちはここを見る!~特別感と価格のバランス~

秘書たちはここを見る!~特別感と価格のバランス~

品評会場には全国から集まった名品はもちろん、出展者としてお店の方や製造者の方も集結。商品に対する想いや歴史、美味しい召しあがり方などを、秘書たちに直々にレアピールします。職人ならではのこだわりや、より美味しくいただくための豆知識など、貴重な情報の数々に秘書たちも感心しきりです。

様々なポイントを踏まえ、評価を下す秘書たちはまさに真剣そのもの。中には、隣に居合わせた方や、一緒に来場した秘書と何やら相談をしている場面も。これまでの出品商品や、自分たちのオススメ手土産と照らし合わせて、比較をしているとのことでした。では実際にどんな評価コメントを残しているのか、秘書たちのシートを覗いてみましょう。

味や包装の他に大事なポイントとして、「価格は少し高いですが、味と内容に合っていると思いました。思いついた時にすぐに手に入らないのは残念ですが、“わざわざ感”はあるので、喜ばれると思います」や「値段が少し高いので、手土産にはちょっと…と思ってしまいます」など、値段と品質のバランスを気にされる方は沢山見受けられました。

しかし、金額が安価であればいいというわけでなく、「もう少し金額が高い方が、価値のある感じがするので、ビジネスのお土産としてよいと思います」など、安すぎても手土産にそぐわないという意見も。あくまでバランスが重要ということを示す貴重な意見です。

高級感の演出のためには、「都内では1店舗しかないので、希少性があります」や「パッケージのデザイン性も抜群であり、完全受注という点も“わざわざ感”があってよいと思います」など、希少性を評価する声も。

その他、「伊勢神宮に唯一奉納・献上しているという点は、ストーリーがあってよいと思います」など、商品独自のエピソードを評価する秘書もいました。商品のストーリーは特別感があるだけでなく、商品の安全性や信頼性を伝えられるほか、その場の話のネタにもなるため、非常に重要な要素といえます。

シートでは秘書のコメントの他、味やデザインなどの各項目を秘書が点数化。100点満点で評価を下します。様々なポイントを厳しくチェックする秘書たちのお眼鏡にかなった商品だけが晴れて「接待の手土産」に掲載されるわけです。

今回も熱心な秘書たちによる厳しい審査が行われ、例年以上に大盛況に終わった「接待の手土産品評会」。厳選された新しい手土産は随時、追加される予定ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。


プロが選ぶ選りすぐりの一品が集結

このように接待の手土産では、現役の秘書による厳しい審査を通り抜けた逸品が集結しています。プライベート用はもちろん、ビジネスシーンで特に活躍する商品群は、誰もが安心して選べるラインナップとなっています。秘書の方はもちろん、秘書ではない方も、手土産選びのプロである秘書こだわりの逸品の数々をお試しください。


著者の紹介
接待の手土産 編集部
接待の手土産 編集部
ぐるなびが運営「接待の手土産」編集部です。37,000人の「こちら秘書室」会員と連携し、本当に信頼できる手土産のお役立ち情報をお届けします。

※本記事は、公開時点での情報であり、取材に基づいたコンテンツです。記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。