現役秘書が実感する「手土産はコミュニケーションツール」の理由

現役秘書が実感する「手土産はコミュニケーションツール」の理由

接待の手土産 編集部
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接待の手土産編集部です。37,000人の秘書会員と連携し、手土産に役立つ情報をお届けします。

現役の秘書の方が選んだオススメ手土産が掲載されている「接待の手土産」。これまでも多くの秘書の方に手土産選びについてアンケートしてきましたが、今回は現役秘書の方に直接インタビューを実施。手土産を選ぶ際に普段から心掛けている秘書ならではのポイントをお伺いしました。


秘書のエキスパートが教える手土産選びのコツ

秘書のエキスパートが教える手土産選びのコツ

「手土産を選ぶ際に気をつけているのは、上司がどんなシチュエーションで手土産を渡すのかということです」

そう語るのは製造業の企業で、複数の役員の方々の秘書を務めている金村由美子さん。秘書歴は8年7ヶ月というエキスパートです。そんな金村さんは、天候や渡すタイミング、お相手の好みなどに合わせ、いくつかの候補を上司の方々に伝えているといいます。

「事前にどんなシチュエーションかをリサーチし、こんなものはいかがですかと上司に進言します。実際にいくつかの商品の味を見てもらい、最終的には上司に選んでもらっています。その時に重要なのが、商品の情報を調べておくこと。お店の歴史や商品のいきさつなどをお渡しするお相手や上司に共有することで、話のネタになり、場が和むきっかけをつくれます」

お相手の好みやシチュエーションに合わせ、その都度手土産を変えるというのは、多くのストックがあってこそなせる業。金村さんはオススメの商品を増やす一つの方法として、「接待の手土産」を利用しているそう。

「『接待の手土産』は手土産を探す際に便利なだけでなく、商品の詳しい情報を得られるのも大きなメリットです。特にビジネスシーンに限らず重要なのが、商品の安全性の問題。サイト内で安全性もしっかり確認できるのは嬉しいですね」

金村さんは、実はママさん秘書。お子さんがいる家庭では、自宅用に購入する食品に関しても気を使うものですが‥?

「『接待の手土産』に掲載されている商品は、安全性もお墨付きなものが多く、家庭用にも購入したりしています。例えば、伊勢神宮に奉納・献上している芳翠園の『煎茶 名人憲太郎』は、子どもに安心して飲ませられるお茶として重宝しています。ビジネス、プライベート問わず、安全性の高いものを選ぶということは手土産を選ぶ際にはとても重要なポイントになると思います」

商品の良し悪しだけでなく、情報や安全性にまで注力するのは、まさに経験豊富な秘書ならではの選び方。ビジネスシーンでは、お相手の方の出身地に縁のある商品情報、歴史などのエピソードが一言あることで話が盛り上がり、商談が円滑にすすむことも。商品の安全性は相手の方の健康に配慮することもつながります。細かいところにまで配慮されたワンランク上の手土産選びといえるでしょう。


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金村さんオススメの「神宮司庁御用達銘茶」である『煎茶 名人憲太郎』

若手秘書オススメ!誰にでも喜んでもらえる私の勝負手土産

若手秘書オススメ!誰にでも喜んでもらえる私の勝負手土産

「お相手の好みに合わせるのはもちろん重要ですが、どんなお相手にも喜んでもらえる商品があると便利ですね」

そう語るのは秘書歴2年の三浦彩さん。不動産関連の企業で部長クラスの上司についているという三浦さんは、大事なお客様用の勝負手土産があるんだそう。

「うかい亭のクッキーは、上司も大変気に入っておりますので、大事なお客様のときには必ずご用意するようになりました。百貨店にはないという特別感と、宝石箱のような華やかな見た目がポイントです。うかい亭のクッキーはどの商品もオススメですが、特に気に入っているのが『フールセック』ですね。缶もそれほど大きくなく持ち運びにも便利なうえ、上品な甘さなので、男性のお相手にも女性の相手にも喜んでいただけています」

事前にお相手の方が甘いものがあまり得意ではないという情報がある場合は、『塩クッキー』を選べるのもうかい亭の強み。「『接待の手土産』でうかい亭のクッキーを知り、店舗情報を見たら会社の近くでした(笑)」とのことで、それ以来よく使用されているようです。

三浦さんが秘書になってから継続的に続けているのが、手土産のストックを増やすということ。秘書になりたての頃は、やはりストックが少なく、手土産選びに苦心されたそうです。
徐々にストックが増えてきたのは、「接待の手土産」の影響が大きいと語る三浦さん。

「『接待の手土産』は今でも週一くらいで定期的にチェックしていて、実際に試してみることも多いですね。気に入った商品はプライベート用としても購入しています」

良い商品のストックが増やせるのが「接待の手土産」の魅力という三浦さんは、実は「接待の手土産」で出会った商品で価値観が変わったこともあるんだとか。

「私は元々お茶にはあまりこだわりがなかったのですが、鹿児島の玉露に感動して、お茶の味や風味って大事だなと思うようになりました。手土産を選ぶ際には、やはり自分の食べたことのないものはオススメできないので、職人さんたちの熱意を感じる本当に良い商品に出会えるのはうれしいです」

普段なかなか出会えない商品と出会えるのも「接待の手土産」の魅力。良い商品と出会うことは手土産選びに幅が出るだけでなく、プライベートでも楽しみが増えることにもつながるはずです。


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三浦さんの勝負手土産にもなっている、うかい亭のフールセック(クッキー詰め合わせ・大缶)

手土産はコミュニケーションツールのひとつ

「手土産は人と人のつながりをよりよくするためのコミュニケーションツール」という金村さんの言葉の通り、手土産は人間関係の潤滑油となるものです。良い商品を選ぶことや、商品情報を添えることは、よりよい人間関係を構築するきっかけになります。上手な手土産選びで、ぜひより良いコミュニケーションにつなげてみてください。

著者の紹介
接待の手土産 編集部
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※本記事は、公開時点での情報であり、取材に基づいたコンテンツです。記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。