【2019 特選】果汁100%、正真正銘イチゴのスパークリングワイン

宮城生まれのイチゴ果汁を発酵、熟成させたスパークリングワインが「接待の手土産 セレクション 2019」特選を受賞しました。いちごの甘酸っぱい香りはそのままに、フルーツワインのイメージを覆す、すっきりとした味わい。温かみのあるピンク色は、乾杯シーンに華を添えてくれます。
震災を機に大きくブランド化した「MIGAKI-ICHIGO」

‟食べる宝石”として注目を集める宮城のブランドイチゴ「MIGAKI-ICHIGO」(ミガキイチゴ)。イチゴ作りの職人に受け継がれてきた匠の技と、最先端のIT技術との融合が栽培を支えています。収穫されたイチゴの中から厳しい基準を満たし、選別されたものがミガキイチゴとして認定され、最高級ランクのミガキイチゴ・プラチナになると、1粒1,000円で販売されます。
GRAは、宮城県の沿岸地方で被災したイチゴ農家を支援するために立ち上がった会社。
がれき運びの手伝いからスタートし、2012年には早くもイチゴ栽培を再開したというエピソードはメディアでも話題になりました。
イチゴの生産は冬から春にかけての数か月間。それ以外の閑散期にもイチゴで雇用を生み出したいと、ミガキイチゴのワイン造りを展開することになりました。
通が納得する本格ワインをイチゴから造る

イチゴの加工品といえばジャムやスイーツ、変わり種でドレッシング等が思い当たりますが、ありきたりな商品で雇用を生み出すのは簡単ではありません。どうせならニッチなマーケットに価値のあるものを、と考えられたのがスパークリングワイン「ミガキイチゴ・ムスー」です。
いわゆる果実ワインはたくさんありますが、多くは果汁をミックスしただけのもの。世に出回っているイチゴのワインも例外ではありません。GRAが目指したのは、ワイン通も手を伸ばす本物のスパークリングワイン。旬のおいしいミガキイチゴをストックし、山梨のワイナリーで果汁を抽出&醸造。果汁100%で作った、正真正銘イチゴのスパークリングワインが誕生しました。
香りはイチゴそのもの。飲み口は意外なほどドライ

栓を開けた瞬間ほとばしる甘酸っぱく芳醇な香り。オレンジを帯びたピンク色が鮮やかな「ミガキイチゴ・ムスー」は、香り付けや着色を一切していません。
イチゴのお酒というと甘さが強めのデザートワインを想像しがちですが、こちらはアルコール度数12%、酸味強めのすっきりとした味わいを楽しめます。
外箱は、白地にジュエリーを思わせる「ミガキイチゴ」のアイコンがシンボリックに浮かぶスマートなデザイン。プレゼントとしてはもちろん、ビジネスシーンでの手土産としても喜ばれそうです。
お祝いの席に華やかな香りを携えて

試飲した秘書の方々が感動したのは、その香りのよさ。「イチゴの香りがして、味わいもさっぱり」「すっきりしていて飲みやすい。ミガキイチゴの風味も抜群」。
スパークリングワインということで、「特別な出来事や、イベントなどに活用したい」「女性のいる会食に差し入れるのもよさそう」と、お祝いの席での需要も集まりました。乾杯シーンにはもちろん、食中酒としてもおすすめ。酸味があるので、エビチリなどの中華やスパイシーなエスニック料理によく合います。
ワイン好きな方にあえて贈るという選択
ワイン通の方にワインを贈るのは難しいもの。逆転の発想で、通が自分では選ばないようなイチゴのワインを贈るという遊び心も一手。イチゴ100%ワインの、イメージと味わいとのギャップを楽しんでいただけそうです。ミガキイチゴのブランド価値やこの商品が作られたストーリーも含めて、話題性も十分です。
秘書の評価コメント
2019.09 品評時点人とかぶらない手土産として活躍すると思います。イチゴの持つ特徴をスッキリとした味わいで再現されているので、良い意味で期待を裏切られる意外性や、珍しさがあります。(商社 秘書歴3年6ヶ月)
イチゴのスパークリングは珍しいので、話題になると思います。甘すぎず飲みやすく、見た目もおしゃれなので、パーティの手土産にも利用できそうです。(製造業 秘書歴4年3ヶ月)
イチゴの香りがとても良く、飲みやすいです。イチゴとダイヤモンドをかけ合わせたロゴデザインも素敵だと思います。お値段もお手頃なので、大げさにしたくないお祝いなどで利用したいです。(卸・小売業 秘書歴11年)