接待ゴルフはここで差がつく!秘書が選ぶゴルフシーンでの手土産
「接待ゴルフ」という言葉もあるように、ゴルフはお世話になっている方をもてなす絶好の機会です。手土産を用意することも少なくないですが、商談や会食の場合とはどのような違いがあるのでしょうか。今回は、164人の秘書の方々にアンケートを実施。手土産や景品など、ゴルフにまつわる贈答品選びのコツを聞きました。
接待ゴルフの手土産は「持ち帰りやすさ」が第一
まずは、ゴルフシーンでの手土産の価格帯と、選ぶ際に気をつけているポイントから。アンケートの結果、3,000円~5,000円の予算で、ゴルフコースからご自宅への「持ち帰りやすさ」を重視する秘書の方が多いとわかりました。
予算感は、通常の手土産と同じくらいと言えるでしょう。気をつけていることに関しては、「かさばらない」「重くない」「常温で保存できる」「日持ちする」など、ゴルフシーンならではのポイントが上位に来ました。
「ゴルフは荷物が多いので、お客様が電車で帰宅される場合を考えて、軽いものを選ぶ」【建設業 秘書歴7年】というように、お相手の交通手段とお荷物への配慮が欠かせません。
ゴルフコンペの景品は「お相手が選べるもの」が上位に
また、秘書は手土産だけでなく、ゴルフコンペの景品についても手配することがあります。115人の秘書の方にアンケートを実施し、景品選びのコツを聞きました。
結果を見てみると、「ギフトカード」や「カタログギフト」など、お相手が欲しいものを選べるギフトが定番のよう。どちらも数多くの種類がありますが、お肉やお酒にフォーカスしたものは特に人気がありました。
「高級お肉詰め合わせを選ぶ」【その他サービス業 秘書歴7年】など、豪華賞品を打ち出すことで、表彰式を一層盛り上げることもできます。パネルや目録なら荷物になりませんし、お肉ならご家族にも喜ばれます。
ゴルフシーンでも「お相手目線」は同じ
休日に、車や電車で遠方からお相手がいらっしゃるゴルフシーン。普段とは違う状況ですが、お相手のことをおもんぱかって手土産を選ぶのは同じです。持ち帰りやすく、ご家族に喜ばれる手土産を用意して、楽しんでいただける接待ゴルフを実現しましょう。
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